2017年11月のエサレン研究所でのアドバンス・ワークショップ

→今年は満席となりました。来年も7月〜12月に開催予定です。

 

 Enhancing Your Skills in Esalen Massage and Bodyworkエサレンマッサージとボディワークにおけるあなたの技術を磨きあげる〜という

タイトルでベテラン講師のヴィッキー・トップ先生と

ノラ・マットン先生が教えるアドバンスのワーク

ショップです。

 

「体感する解剖学」の原則を活用して、このワークショップでは繊細なタッチと構造的なタッチのバランス、神経系、骨格系、そして筋肉系の相互作用を探求します。このようなコンセプトは感覚を目覚めさせ、肉体レベルでの技術を磨き上げ、自分自身と他者との個人的なつながりを深めます。これら全てがより良いボディワークのセッションを行う能力を高めます。この気づきをもとに、体の様々な部位への繊細でよりアドバンスなアプローチの仕方を学び、施術に必要な深さや動きを学びます。

 

 

 実技と個別指導にたっぷりと時間をかけ、特別な状況・状態への対応の仕方も学びます。効果的で育むような温かなマッサージを学ぶこと、自分自身もそれを受けとることを、マインドフル・ムーブメントを用いた瞑想や静寂の実践などが手伝ってくれます。このワークショップでは、エサレンの癒しの水である温泉でのクラスも含まれています。「いまここ」を、喜びを、そしてエサレンマッサージの特徴である「流れ」をそれぞれがより深く感じ体感する貴重な時間です。

 

 

 

 体、感情そして魂の体現の旅にどうぞ、動き、動かされることを楽しみにご参加下さい。クライアントや

患者を助け癒す職業の方々が、ヴィジョンや技術を

リフレッシュさせるにはとても有効なワークショップです。

 

CEU26時間はエサレン®プラクティショナーの

250時間、500時間取得に加算可能です。


ヴィッキー・トップ先生のプロフィール:

ヴィッキー先生は、エサレン研究所のマッサージスクールを立ち上げた3人の講師の1人。ヨーロッパ、北米/南米、バリや台湾など世界各地でエサレン®マッサージを教えている50年のベテラン講師です。小柄ですが、どっしりとした存在感と安定感を持ち、静寂の中での細やかで大胆でダイナミックな施術は、「受ける度に全く異なる施術が受けられる」と、定評があります。

ヴィッキー先生は様々なソマティックスやボディワークを学んでこられましたが、その中で長年学び続けているBMC(ボディ-マインドセンタリング®)のプラクティショナーでもあり、彼女のエサレンマッサージに大きく影響を与えています。

弁護士を目指しましたが、エサレン研究所を訪れ政治ではなく触れること、マッサージを通してより良い世界が作られていくのでは?と大きく人生の方向転換をしました。エイズが広がり始めた当初から「触れるだけではうつらない」「タッチが必要な人に触れたい」と、HIV患者へのボランティアマッサージを行っていたセラピストの一人でもあります。

ノラ・マットン先生のプロフィール

2000年からボディワークを始め2005年からエサレンで、

2009年からは世界中でエサレンマッサージを教えるエサレンマッサージティーチャー。様々なボディワークやゲシュタルト、Ray Castellionoから学んだ胎児期と出産時のセラピー、

ソウルモーションにフォレスト・ヨガやヴィパッサナー瞑想などの影響を受けています。ダイアモンド・アプローチの自己実現の学びがすべてのワークのベースとなっています。

 

ノラ先生はご自身のセッションに関して「愛情と滋養に溢れる深いマッサージをハートから行います。安全なスペースを作り出すことにより気づきによる必要な変化が起こることを意図して施術です。その瞬間に必要なことを提供するので、一つ一つのセッションがユニークなものとなります。聞くことと反応すること、呼吸と動き、全体性と健康の感覚を作り出す波のようなダンスです。手技としてはエサレンマッサージにディープボディワークやタイマッサージ、エネルギーワーク、そして日々の今ここにあるという学びが合わさったもの。好きな対位は横向け。仰向けうつ伏せが苦手な方や妊婦にぴったりです。」